top of page
  • 執筆者の写真安芸心理オフィス

Vol1.こころのお話1

安芸心理オフィスは精神分析的心理療法を提供している心理オフィスです

安芸心理オフィス代表 岡野泰子

 

精神分析・精神分析の治療仮説

 精神分析とは、ジグムント・フロイトが創始した人間心理の理論と治療技法の体系を指します。これは、人の心には、無意識という心の状態や領域があり、人は無意識に左右され生きているという考えに基づいています。フロイトは、ヒステリー(現在の解離性障害や身体表現性障害)の治療に当たる中で、人は、意識することが苦痛な欲望を無意識に抑圧することがあり、それが形を変え症状として表出されると考えました。そして、無意識に抑圧された葛藤を意識化することで、症状が解消するという治療仮説を立てました。



 フロイトは当初、催眠によって葛藤を意識化するよう試みましたが、催眠の効果には個人差があり、症状が消えても再び元の状態に戻ることもありました。その後、フロトは、葛藤を意識化し言語化するお話療法と呼ばれるものを見出します。原初的で素朴な治療法ではありますが、症状の背景にある葛藤を意識化することで、症状を表出する必要がなくなり、永続的な効果が得られることが分かりました。お話療法は、さらに、寝椅子に横たわり、心に浮かんだあらゆることを言語化して語るように要求する自由連想法として、今日の精神分析の重要な技法として受け継がれています。

(参考:wikipedia「精神分析学」)


Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page